● 7月17日は「北海道みんなの日」(愛称「道みんの日」)
一口メモ:2022年7月

 

●7月17日(北海道の名付け親とされる松浦武四郎が明治2年に「「北加伊道」という名前を提案した日)は「北海道みんなの日」愛称「道みんの日」です。
北海道の歴史や文化、豊かな自然や風土など、北海道の価値を見つめ直し、誇りに思う心を育み、より豊かな北海道を築き上げることを期する日として、平成29年に制定しました。
●松浦武四郎
江戸時代の終わりから明治にかけて活躍した探検家で、6度に渡る蝦夷地(北海道)の探査を通じて、アイヌの人々とも交流を深め、詳細な記録を数多く残しました。蝦夷地に詳しい第一人者として明治政府の一員となり、1869年(明治2年)7月17日、蝦夷地に代わる新たな名称として「北海道」のもととなった「北加伊道」を含む6案を提案しました。
●北海道の歴史と開拓
北海道の歴史は、縄文時代以前のおよそ2万年前にさかのぼります。津軽海峡で本州とへだたれた北海道では、旧石器文化から縄文文化に続き、続縄文文化や擦文文化、オホーツク文化など、独自の文化が発展しました。縄文時代以降の遺跡から、すでに津軽海峡を越えた本州との交流が行われていたこともわかってきました。
13世紀頃から江戸時代にかけては、アイヌ民族独特の文化の時代が続きました。道南地方では、江戸時代には松前藩が栄え、交易によって藩の財政を支えていました。1859年には横浜・長崎とともに国際貿易港として箱館港が開港します。
1869年に明治政府によって開拓使が設置されて屯田兵たちが北海道の開発にあたりました。北海道の開拓がはじまってから150年弱、本州各地から集まった入植者がそれぞれの地方文化や故郷の方言を持ち寄り、合理的と言われる北海道の生活文化や北海道弁が生まれていきました。
●広大な景色
 日本の中で最大の面積を誇る北海道。北海道にはどこまでも広がる景観を楽しめる観光地が多く存在しています。大自然の雄大さを感じるのも、北海道観光の目玉のひとつです。
●アイヌ文化
 北海道には、「アイヌ」と呼ばれる先住民族が住んでいます。アイヌの人々は独自の音楽・歌・踊りなどの文化を作り上げ、深い信仰も築き上げるなど様々な活動を行ってきました。
●あなたが北海道を訪れるのは、雄大自然、彩り豊かな四季、美味しい食べ物ですか?
 旅の途中や日々の暮らしの中で出会った、あなたが一番好きな北海道は、なんですか?
●いかがでしたでしょうか?紹介した内容以外にも、北海道の魅力はまだまだ数えきれないほどあります。ぜひ魅力あふれる北海道に皆さん足を運んでみてはいかがですか。
●最後に「北海道弁」で
・旅行でも「はんかくさい」ことするんでない!
・急いで回って「ゆるくない」!

 

 

出典:北海道総合政策課知事室広報広聴課他
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tkk/koho/kouhou-shiryou/110886.html
https://hkd-ouendankaigi.jp/join/collaboration/011.html
https://imahachi.com/01hokkaido/hokkaido/

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