平和のための安全保障論

 

 

 

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商品の説明

 

■内容紹介■

 

米陸軍大学留学生、日本初のPKO大隊長、東北方面総監など陸上自衛隊最高幹部を務めた著者が
大学生向けに平和を願って語った講義録。

 

■もくじ■

 

まえがき 映画「空母いぶき」のこと
第1講 安全保障を学ぶために 安全保障の座標軸
(コラム)アメリカ陸軍大学での思い出
第2講 戦争の始まり、戦争の起源 戦争の歴史 その1
第3講 主権国家の戦争と英雄の戦争 戦争の歴史 その2
第4講 第一次世界大戦と国際連盟 戦争の歴史 その3
第5講 第二次世界大戦と国際連合(1)日本の選択 日本の戦争
(コラム)防衛大学校で考えた「終戦」と「敗戦」
第6講 第二次世界大戦と国際連合(2)国際連盟の集団安全保障体制はなぜ挫折したのか
第7講 第二次世界大戦後の世界と国際連合 戦争が終わって、世界は平和になったのか
第8講 冷戦下の安全保障 冷戦とは、どんな時代だったのか
(コラム)初級幹部として初期の日米共同訓練への参加
第9講 国家、国益、国家戦略 国家、国益とは何か
第10講 集団安全保障と集団的自衛権 集団安全保障と集団的自衛権の違いは何か
第11講 抑止・抑止力とは何か? 軍事力は、国際紛争を抑止できるか
第12講 戦争に至らない諸活動1 予防外交 予防外交をどう評価するか
第13講 戦争に至らない諸活動2 PKO 国連平和維持活動の始まりとその変遷
(コラム)日本初のカンボジアPKOに大隊長として参加して
第14講 国際法と安全保障 国際法は法としての性質を有するのか
第15講 PKOシナリオ研究 もし君が国連ボランティアでPKOに参加したら
第16講 人間の安全保障 冷戦後の新しい安全保障の概念
第17講 科学技術と安全保障 戦場のパラダイムシフト
(コラム)わたしが所属した施設科(工兵)部隊とは
第18講 情報と安全保障 全ての戦争は、情報が決める
第19講 同盟戦略・日米同盟(1)同盟の歴史と同盟のジレンマ、2つの恐怖
第20講 同盟戦略・日米同盟(2)日米同盟のメカニズムと将来
第21講 非政府組織: NGOと安全保障 NGO(民間)の可能性と限界
第22講 災害派遣と安全保障 大規模災害における軍事力の平和利用
(コラム)東北方面総監として体験した3・11
第23講 難民対策 難民はなぜ発生するのか、世界はどう向き合うか
第24講 周辺事態シナリオ研究 もし、日本が危機事態に巻き込まれたら
第25講 我が国の安全保障政策、防衛戦略 我が国の安全保障の課題と将来
補 講 テロとの戦い テロとの戦いに終わりはあるのか
あとがき

 

■著者略歴■

 

渡邊 隆(ワタナベタカシ)

 

1954 年生まれ。元陸将。陸上自衛隊幕僚監部装備計画課長、カンボジア派遣PKO初代大隊長、
幹部候補生学校長、第一師団長、統合幕僚学校長、東北方面総監などを歴任。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

内容(「BOOK」データベースより)

 

著者は元陸将で日本初のPKO大隊長、現場での体験と模索が凝縮。
軍事力に正当な位置づけを与えるが、政府や国民の役割も指摘する。
「軍事か、外交か!?何故この選択肢か!?」を考えることを重視。
マニアのものだった安全保障論がこれで普通の国民のものになる。

 

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