●9月5日は「国民栄誉賞の日」

9月5日は「国民栄誉賞の日」です。1977年(昭和52年)のこの日、王貞治選手が日本初の国民栄誉賞を受賞したことに由来しています。
王貞治選手は、国民栄誉賞の受賞2日前に通算ホームラン数756本で世界最高記録を達成。その偉業を称えるため、当時の内閣総理大臣・福田赳夫により国民栄誉賞が創設されました。
国民栄誉賞の目的は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」とされ、これまでの受賞者にはスポーツ選手だけでなく、作曲家や冒険家、歌手などさまざま分野で偉業を成し遂げた人に贈られています。

 

受賞者には「表彰状及び盾」の正賞のほか、「記念品又は金一封」が副賞として贈られます。ただし、2021年時点で「金一封」で授与された者がいないため、明確な金額は現在まで(贈られる側からは勿論のこと、贈る側の政府からも)公表されていません。すべて記念品の贈呈となっており、多くは銀製品や時計が贈られています。
これまでに27人と1団体が受賞しています。

 

 

国民栄誉賞授賞式の様子(2023年3月)

 

 

出典:Wikipedia、PR TIMES MAGAZINE
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6% B0%91%E6%A0%84%E8%AA%89%E8%B3%9E
https://prtimes.jp/magazine/today/national-honor-award-day/

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