●2019年6月26日:「露天風呂の日」
なぜ6月26日が「露天風呂の日」なのかというと、
六(ろ)・(てん)二(ふ)六(ろ)で
「ろてんぶろ」
という語呂合わせが由来となっています。
露天風呂の日 由来
「露天風呂の日」については
岡山県湯原町(現 真庭市)の湯原(ゆばら)温泉によって
1987年に制定された記念日です。
(上の写真を押すと、湯原温泉のホームページへ移動します。( http://www.yubara.com/onsen/sengen/ ))
当時の湯原温泉の若者による
町づくり事業として始められたことがきっかけとなっていて、
湯原温泉の魅力を更に多くの人に知ってもらうことが
目的となっています。
6月26日には全国のいくつかの入浴施設で、
露天風呂に関するイベントが開催されているようです。
過去には温泉が無料になったこともあったそうなので、
近くに温泉がある人はぜひチェックしてみてください。
露天風呂は屋内の温泉とは違って、
風景を楽しみながら入浴できるのがいいですよね。
寒い日の露天風呂は身体が少し冷えるためか、
長く露天風呂を楽しむことができて贅沢な感じがします。
温泉の雑学
今回は「露天風呂の日」にちなんで
「露天風呂と野天風呂の違い」
「温泉も老化する」など
温泉にまつわる面白い雑学を紹介します。
露天風呂と野天風呂の違い
露天風呂という言葉は一般的なものですが、
たまに野天風呂という言葉を見かけることはありませんか?
露天風呂とはまた別の言葉として存在しているため、
露天風呂と野天風呂には何か違いがあるような感じがしますよね。
野天風呂については
屋外にあって屋根がなかったり、
雄大な自然に囲まれていて情緒がある風呂に対して使われる言葉のようです。
それに対して
露天風呂は野外にあって
外気に面してるお風呂の事を総称するための言葉のようです。
つまり、野天風呂とは露天風呂ののひとつで、
結果的にはどちらの言葉にもそんなに違いが無いということになりますね。
あえて野天風呂と表記をしている温泉があったら、
通常の露天風呂よりも
趣があって自然に囲まれているのが売りの温泉なのかもしれませんね。
温泉も老化する
地面から無限に湧き出しているように見える温泉ですが、
実は温泉も人間と同じで老化するって知っていましたか?
温泉水は地表に湧き出してくることによって様々な影響を受けます。
温泉水が地表に出てくると
温泉は空気と接することになるため、
温泉に含まれている炭酸泉であったり
硫黄泉などの成分が空気中に出ていってしまいます。
また、酸素と接することや太陽光の紫外線を浴びることによって
温泉の性質に変化をもたらします。
結果として温泉水に変化がおこってしまい、
温泉自体の効能が薄れてしまうことが温泉の老化なんです。
温泉水を循環・ろ過させて再利用している温泉などは
老化によって温泉の効能が薄れてしまいますが、
それに比べて源泉かけ流しは
温泉水が老化することがないため、
より多くの効能が期待できます。
以上が温泉の雑学でした、いかがでしたか?
出典:「雑学.com」
( https://kerokero-info.com/what_today_calendar/what-today-0626-1/ )
●2019年6月15日:「暑中見舞いの日」
今年こそ出したい「暑中見舞い」!
6月15日は「暑中見舞いの日」です。
皆さんは「暑中見舞い」を出していますか?
「暑中見舞い」は、年賀状と同じく季節の挨拶状のひとつです。
しかし、
年賀状と違って「いつ出せばいいのか?」が分かりにくい点が、
「暑中見舞い」を出すことをためらってしまう要因と考えられます。
そこで、今回は「暑中見舞い」を楽しむためのマナーをご紹介します。
今年はぜひ、あなたらしさあふれる「暑中見舞い」を出してみましょう。
きっと喜ばれるはずです。
「暑中見舞いはがき」と「暑中見舞いの日」
「暑中見舞い」の由来は、お盆の贈答習慣
1950(昭和25)年6月15日は、
初めて郵便局が発行する「暑中見舞いはがき」が発売された日です。
1986(昭和61)年には、くじ付きになり、
愛称も『かもめ〜る』と付けられました。
現在は、残暑見舞いにも利用できるように、
6月1日から8月下旬にかけて販売されています。
ちなみに『かもめ?る』は、
夏をイメージする「かもめ」と「メール」を合わせた造語で、
「カモン・メール」という意味も込められているそうです。
暑中見舞いのマナー
立秋を過ぎたら「残暑見舞い」にしましょう
「暑中見舞いはいつ出せばいいのか」。
それは、「暑中見舞い」を出す意味を考えるとクリアになるはずです。
「暑中見舞い」は、
お盆の帰省の際に祖霊へのお供え物や
お世話になった方へ贈り物をする習慣が簡素化したもの。
はがきによる「暑中見舞い」のやり取りは、
大正時代に習慣化したといわれています。
「暑中見舞い」を出す時期については諸説ありますが、
そもそも「暑中」とは、夏の暑い時期を指す言葉。
以下のいずれかの期間に出すのがマナーです。
手紙にはメールとは違う味わいが!
@ 夏の土用〜立秋の前日 ※7月20日〜8月7日
A 小暑〜立秋の前日 ※7月7日〜8月7日
B 梅雨明け〜立秋の前日 ※〜8月7日
(暦は年によって異なるため、※は2019年の場合の日付です。)
◎立秋(8月8日)を過ぎたら「残暑見舞い」にして、
8月末までには届くようにします。
「暑中見舞い」には、頭語や結語は不要。
形式にこだわらず、
自分の近況を知らせ、
相手の健康を気遣う言葉を忘れずに書きましょう。
── 郵便局の統計によると、
年賀状の発行枚数32億枚(平成28年度)に対して、
「暑中見舞い」は2億7千枚(平成27年)なんだそうです。
まだまだ浸透していない「暑中見舞い」だからこそ、
届いたときのサプライズ感は年賀状以上かもしれません。
「いつ出せばよいのか?」とあまり堅苦しく考えず、
「元気かなぁ」と気になる人がいたら、ぜひペンをとってみてください。
夏休み中に旅先から出すのもオススメですね。
出典:「tenki.jp」
( https://tenki.jp/suppl/rsakai/2016/06/15/13171.html )