●2019年7月30日:「梅干しの日」

 

7月30日は「梅干しの日」!

 

「梅干しを食べると難が去る」と言われていることが由来なんだって!

 

 

7月30日は、「梅干しの日」です。
和歌山県みなべ町の東(あづま)農園が制定した、こちらの記念日。

 

 

なぜ7月30日なのかというと、
昔から
「梅干しを食べると難が去る」
と言われていることから。

 

「なん(7)がさ(3)る(0)」という語呂合せで、
この日を「梅干しの日」としたのだそうですよ。

 

梅干しにこんないわれがあっただなんて、
記者(私)は初めて知りました! 
みなさんは、ご存じでした?

 

【恵方に向かって梅干しを食べよう!】

 

東農園ウェブサイトによれば、
ただ梅干しを食べるだけでなく、
「恵方に向かって食べる」と難が去るとされているのだそう。
そして今年(2019年)の恵方は東北東

 

 

長い歴史の中で、
「梅はその日の難のがれ」
「梅干しを食べると難が去る」
と言い伝えられてきた梅干しを食べれば、
一気に開運への道が開けたりして!?

 

【疲労回復に効果的な食べ物です】

 

 

疲労回復効果を期待できる
クエン酸がたっぷり含まれた梅干しは、
もともと夏にこそ摂取しておきたい食品でもあります。

 

昔の人は梅干しを薬として持ち歩き、
旅先で熱病や風土病などの
病気にかからないように心がけていたのだそう。

 

 

これに加えて梅干しは
「食べ物、水、血」の三毒を断つとも言われているらしく、
体調を崩しがちなこの時期には、ピッタリの食べ物なんですよね。

 

【実はウナギとの相性も◎】

 

 

1粒食べれば難が去って、健康にも1歩近づく。
1粒で2度美味しいとは、まさにこのこと!

 

ちなみに昔から
「ウナギと梅干しは食べ合わせが悪い」なんて言われておりますが、
ウェブサイト「日本気象協会 tenki.jp」によれば、

 

「栄養的・医学的には全く問題なく、
むしろ理にかなった相性の良い組み合わせ」とのこと。

 

ウナギに多く含まれるビタミンB1と
梅干しに含まれるクエン酸は、
いずれも疲労回復に効果的な栄養素。

 

組み合わせることで夏バテ予防に大きく役立つそうなので、
怖がる必要はナッスィング! ってなわけで、
今夜のメニューはウナギと梅干しで決まり、ですね♪

 

 

出典:「Pouch」
   ( https://youpouch.com/2016/07/30/372117/ )

 


 

 

 

●2019年7月10日:「納豆の日」

 

納豆の日2019年はいつ?

 

由来と意味とは?

 

入籍日に選ばれるのはなぜ?

 

納豆の驚くべき効果とは?

 

 

みなさん、「納豆」は好きですか?
独特の匂いがあって、
ネバネバが苦手という人もいるかもしれませんが、
日本の食卓には欠かせない存在ですよね。
そんな納豆には、
納豆の日という記念日があるのをご存知ですか?
今回は、納豆の日についていろいろ調べてみました!

 

 

納豆の日2019年はいつ?由来と意味とは?

 

「納豆の日」は毎年7月10日です。
2019年の納豆の日は7月10日(水)です。

 

関西地方では納豆を食べる習慣があまりないということで、
関西納豆工業協同組合が、
関西での納豆の消費拡大のために、
昭和56年(1981年)に、
関西地域限定の記念日として制定しました。

 

平成4年(1992年)には、
全国納豆共同組合連合会によって、
納豆の日は全国的な記念日になりました。

 

7月10日が選ばれたのは
「なっ(7)とう(10)」
という語呂合わせから来ているそうです。

 

入籍日に選ばれるのはなぜ?

 

 

7月10日は入籍日としても人気があり、
「納豆のように粘り強く夫婦仲良く過ごしていけるように」
という願いが込められているそうです。

 

また、結婚記念日や入籍日を忘れないために、
どちらかの誕生日や二人の記念日などのほか、
なんらかの語呂合わせの日を選ぶカップルも多く、
「なっ(7)とう(10)」という語呂合わせは覚えやすいようですね。

 

納豆の驚くべき効果とは?

 

私たちの食生活に欠かせない納豆には、驚きの効果があります。
「納豆が好きだから」
「ご飯のお供には欠かせないから」と、
普段なにげなく食べていた人も、
その効果を知ると
ますます納豆のことが大好きになるかもしれませんので、
どのような効果があるのかご紹介します!

 

■老化防止に効果あり

 

 

納豆菌には「ポリミアン」という成分が含まれています。
ポリミアンは、細胞分裂や増殖に欠かせない成分で、新陳代謝や老化防止に効果があるといわれています。
体内でも作られていますが加齢によって生産能力は落ちて行きますので、1日1パックの納豆を食べることでポリミアンを摂取し、補うことができます。

 

■美容に効果あり

 

 

納豆菌にはビタミンB群が多く含まれています。
ビタミンB群は、
細胞分裂や増殖、再生を促進する効果があり、
納豆を摂取することで健康的な肌や髪をつくることが期待できます。
また、「ポリアミン」も
新陳代謝や老化防止に効果があるので、
お肌のシミやそばかす、くすみなどを防ぐ効果が期待できます。

 

■脳梗塞や心筋梗塞を防ぎ、免疫力を向上させる

 

 

納豆には「ナットウキナーゼ」という成分が含まれています。
ナットウキナーゼは血液をサラサラにし、
血栓を予防する効果や、
免疫力を向上させる働きがあるといわれています。
血液がサラサラになると
脳梗塞や心筋梗塞などを防ぐことができ、
免疫力が向上することで、
さまざまな病気にかかるリスクを減らせることができるそうです。

 

■整腸作用・便秘に効果あり

 

納豆に含まれる「納豆菌」は
熱や胃酸に強く、
死滅することなく胃を通過して腸まで到達するといわれています。
また、乳酸菌やビフィズス菌を増やす効果もあり、
腸内の悪玉菌を減らして腸内環境を整えてくれます。

 

また、納豆には
食物繊維が多く含まれていますので、
便秘解消にも効果が期待できます。
便秘が解消されれば腸内が綺麗になり、
美肌効果にもつながるといわれています。

 

■更年期障害に効果あり

 

納豆を食べることで、
アグリコン型イソフラボンを摂取できます。
アグリコン型イソフラボンは、
女性ホルモン「エストロゲン」とよく似た働きがあり、
摂取することでホルモンバランスを整え、
乳がん予防や更年期障害の症状改善に効果があるといわれています。

 

■骨を丈夫にしてくれる効果

 

 

納豆にはカルシウムも多く含まれています。
カルシウムは骨を丈夫にし
健康に保つ効果がありますので、
成長期の子どもだけではなく、
骨粗しょう症などが心配な年配の人まで、
幅広く取り入れたい成分です。

 

納豆を食べる時には、
次のことに気を付けるとより効果が期待できるそうですよ。

 

「50回以上かき混ぜる」
納豆は、かき混ぜる回数が多いほど納豆菌が増えるといわれています。
50回以上かき混ぜることで納豆菌が増え、
納豆菌を効果的に摂取できます。
納豆に付属しているカラシやタレは、
50回以上かき混ぜてからのほうが良いようですよ。

 

「キムチや生卵と一緒に食べる」

 

 

キムチには乳酸菌が含まれており、
乳酸菌は納豆菌の増殖を助けてくれます。
生卵にはタンパク質が含まれており、
こちらも、納豆菌の増殖を助けてくれる効果があります。
キムチや生卵と一緒に食べることで、効果が倍増するようですよ。

 

「3日以上冷蔵庫で寝かせてから食べる」

 

買ってきたばかりの納豆よりも、
冷蔵庫で3日寝かせた納豆のほうが納豆菌が多いのだそうです。
賞味期限をチェックしながら、
納豆菌が多い納豆を食べてみてくださいね!

 

納豆は、健康に良い食品であることがわかりましたね。
納豆の日をきっかけに、
普段の食生活に納豆をどんどん取り入れてみてください。
納豆の事をもっと知りたい!という方には、
茨城県にあるタカノフーズ水戸工場の
「納豆工場見学ツアー」や「納豆博物館見学ツアー」がおススメです。
納豆の歴史や作り方を学ぶことができますよ!
また、試食コーナーで
出来立ての納豆を食べたり、直売所で購入することもできます。
ご家族やご友人たちと、
夏休みなどのイベントとして行ってみると楽しいかもしれませんね。

 

関連:豆腐と納豆の漢字は逆ではないのか?名前の意味と由来とは?

 

出典:「日本文化研究ブログ」
    ( https://jpnculture.net/nattonohi/ )

 

 

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